モアサナイトは炭化ケイ素から成る鉱石で、見た目がダイヤモンドと見間違えるほど、光の屈折率と硬度に優れています。そのため、宝石の専門家でさえ、ダイヤモンドとの判別が難しいとされています。天然のモアサナイトは隕石の中から稀に発見されるため、ダイヤモンドを遥かに超え、地球上で最も希少な宝石とされています。そのため、市場に流通しているモアサナイトは、人工的に合成されたものです。

市場に流通するモアサナイトは大量生産され、その主成分である「炭素」は石炭や天然ガスなどから抽出されています。一方、「リヴナイト」は日本国内の製作所で新技術「真珠法」を用い、大切な方のご遺骨やご遺髪から炭素を抽出して作られています。「リヴナイト」は、技術者が一粒一粒丁寧に丹精を込めて作り上げた、世界に一つだけの宝石です。

「リヴナイト」の製作技法は、真珠ができる過程に似ています。まず、極小の球体を「核」として用意し、その周りに炭化ケイ素の層を成長させていきます。このプロセスを経て、リヴナイトが完成します。核は最終的に完全に一体化するため、外見上は完全に透き通った状態になります。

ご遺骨をお預かりをしてから、約2～3ヶ月くらいの製作期間となります。技術者が一つ一つ丁寧に丹精をこめて製作をしておりますので、状況により多少前後することがございます。

従来のご遺骨ダイヤモンドは「高温高圧法」という膨大なエネルギーと時間を要する技術が使用されていること、且つラボも海外にあるため国際輸送や各種手続きに時間とコストがかかっておりました。私たちは、従来の製作とは異なる独自の技術「真珠法」を採用しており、環境に配慮しながら、少ないエネルギーでご遺骨から美しいリヴナイトをつくることが可能になりました。そのため、高額な設備コストや長期工程を必要とせず、品質は保ったまま、価格を抑えることができています。また、私たちは「想いをかたちにすることは、誰にとっても手の届くものであってほしい。」と考え、良心的でわかりやすい価格設定にしています。一粒一粒のリヴナイトはすべて、技術者がご遺骨と丁寧に向き合い、手作業で仕上げております。

双方ともに炭素を原料に含む人工宝石になります。ご遺骨ダイヤモンドが炭素で構成されているのに対して、リヴナイトは炭化ケイ素で構成されています。リヴナイトはダイヤモンドを遥かに上回る輝きと強い耐久性を誇り、その輝きを示す光の屈折率はダイヤモンドの約1.2倍、また、きらめきを生み出す光の分散度はダイヤモンドの約2.5倍に達します。表面の傷つきにくさを表すモース硬度は、9.25とダイヤモンドに次ぐ硬さを誇ります。さらに、割れや欠けにくさを表す靱性においてはダイヤモンドよりも優れております。さらにリヴナイトは人工宝石であるため、鉱山採掘に伴う人道的・環境的な問題に関与しません。ダイヤモンドと比較して生産時の環境負担が少ないことから、自世代のエシカルな高級人工宝石として注目されております。

もちろん可能です。只今ジュエリー販売に向けて準備中でございますが、お急ぎのようでしたら弊社が信頼をおいているアトリエをご紹介いたします。